ガイドの肖像

12月の観光研究学会で発表する原稿がほぼ仕上がりました。「外国人案内業者に関する新たな知見について―ガイドの画像と外国人の記述から―」計5名分の画像を発表します。前回このブログに書いたときには4名だったものが1名追加。昨年12月には2名しか把握していなかったのに、われながら大したモンです(と自画自賛)。少々疲れたので11月の観光学会はお休みする予定。

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コメント: 2
  • #1

    聖子 (月曜日, 02 8月 2021 14:00)

    こんにちは、開誘社のことを調べていてこちらのページにたどり着きました。日光金谷ホテルの前庭にkaiyu sha W.mutoと刻印された、石でできた日時計のような見た目の、方角を表すものが置いてあり、どういった経緯で金谷ホテルにあるのか気になって調べています。日付も刻印されており、May 15th 1895となっています。何かお心当たりはありませんか?

  • #2

    上田卓爾 (月曜日, 02 8月 2021 18:53)

    ここ数年歴史学を学んでおりまして、ブログもさぼっておりますが、お問い合わせ頂いてありがとうございます。W.Mutoは開誘社のガイドの一人であります。マレーのハンドブックの3版には掲載されていますが、7版には掲載されていません。金谷ホテルさんは「ガイド禍」などとガイドにはあまりいい思い出がないようですが(『ホテルと共に七拾五年』金谷眞一)、何か交流があったのかも知れません。よろしければuedatourisme@gmail.comにご連絡ください。