しいのき迎賓館で②

どっちかというと最悪に近い天候ではあったものの、聴衆が来られたことにびっくり。大学だったら、大半は来んだろうというコンディションだったのに。まず感謝。原稿もだいぶ加筆しただけあって、P/P操作しながら1時間20分弱で終了。参考に供覧した「國際観光」と「八重」のガイドブック(兄貴の山本覚馬が書いて八重が活字を拾ったという英文京都ガイド)がけっこう人気。(これこれ、夢中になって、話をいい加減に聴いてたナ)小物は必要でス。

質問3つにも間髪をいれず回答できたので、これも問題なし。従来の講座の内容とはガラリと変えてのものだった(「まちづくり」ばっかりやってた)だけに(というか、「観光学」のない土地柄だから)だけに食いつきがどうか、と思っていたが、やっぱ「百万石」のイメージを引きずっていて、オモシロい反応でありました。健在なり、「加賀乞食」。あ、悪いイメージじゃなくて、おっとり、というイメージを強調したんですけど、ね。それには概ねご納得の表情であられたので、笑いそうになった、とは内緒の話(一応、聴衆の反応は見ながら話はしてるんでス)。次回もお座敷がかかるとイイんですが。大分コンソーシアムをコキおろしたから、どうかなー。