ゲイシャ論(本道)

セントルイス万博で日本政府がパンフレットにゲイシャを刷って宣伝にこれ努めていた、という何ともウソ臭い論文を確かめようと、昨日からクロニクリング・アメリカというデータベースを読んでおります。1903年にものすごくオモシロイ記事が。なんと、GEISHA GIRLなる3歳の牝馬が頻出してくるのであります。戦績などはまだ調べていませんが、実況中継(があったら)ではアナは何て絶叫したんでしょうかネ。「ゲイシャ・ガール、逃げております。逃げるゲイシャ、ゲイシャ逃げる、ゲイシャ逃げる」なんてったら、日本じゃ抱腹絶倒になったと思うんですがネ。1904年は目下チェック中なんですが、1905年あたりではゲイシャなんていうウェイスト・コート(胴衣、つーか)やら、匂い袋やら、扇子やら下着やら、いっぱい出てきております。とてもフジヤマ化粧水なんぞの比ではありませぬ。さあ、明日は朝からゲイシャ三昧だーい!