追加!「しほゆあみ」

いやー、マイッタ。徳川光友が13年間に29回も潮湯治に行ったことが書かれている「名古屋叢書」なるシリーズ(名古屋の徳川美術館のとなりの図書館蓬左文庫に揃ってます。愛知県立図書館は欠本が多い)を転写していたら、武士に潮湯治に知多に出かける際は隠居であっても届け出るように、とのお達しが書かれた「尾州触帖通辞留」を書き落としてることを発見。さらに同図書館でコピーを取った(5年も放置してました。ま、物持ちがイイといいますか)尾張名所図会の原本をチェックして抜けを発見したというわけ。あわてて追加して、どうにかモレがないものが完成。同時に東北アジア観光学会での参考文献をリストアップしたら33件になりました。さて、困った。新編国歌大観を一まとめにして数を減らすかなー。トータル112例(有馬のしほ湯を除くと109になります)、いやー、よう調べたもんです、ハイ。(相当粘着質なのかもしれませぬ)