ミキを宣伝する

モデルじゃありません、飲み物です。母親(99歳、大正元年生まれですが、明治45年が7月末に終わってから10日ほどで生まれたので、明治末年の生まれといってもいいでしょう)の食が細くなった(というか、メシがマズイと食わないらしい)と姉が心配して手配を頼まれ、早速奄美大島(奄美市)のTさんにお願いしたところ、すぐご手配いただき、入手したしだい。(Tさん、送金が遅れてスミマセン)

ミキの説明をしますと、やや甘い濃厚な米の飲料でありまして、作り方は「山里の酒」なる本(前山光則 著、私もよく登場しております、上田あるいは上田卓爾が40か所近く出て、最後の座談会を仕切っております、ハイ)に詳しく書かれております。民俗学では「第4の酒」なんつーヒトもいるようですが、まあ、儀式用に作られたアルコール分のない米飲料と言っときます。奄美空港の売店で夏場には売られております。夏バテ防止の飲料であります。ストレートよし、ミルク割(Tさん、これがお好き)もよし、ただ街中ではミルクとまごう容器に入ってますのでご注意。メーカーも数少ないのですが、イイもんです。沖縄産と称するものが九州で自動販売機に(缶入りで)売られておりますが、飲めたモンじゃなかった。結論ですが

「ミキは奄美にかぎる」!やっと大使らしくなってきた。