4本目に取り掛かりました①

さて、今度は王立海濱院です。1791年から1991年まで開いていた病院ですけどネ。まあ、イギリス人の偉大さというかしつっこさというかに驚きます(呆れます、かな)それも全くレポートされていない日本の関係各位にもオドロキますがね。かの漱石大センセにしてもマーゲイトの海濱院なんか一言も書いてないんですから。(ああ、全集を持ってるのは漱石と鷗外くらいですがね、あとは読んでも参考にもなりません。)若いころ、茶髪になるまで海水浴してたのに(木屑録、もしくは「漱石の夏休み」でもお読みくだされたく)、あの水温ではチト泳ぎも無理だったんでしょうかね。或いは水着を買う余裕がなかったのかも。(と、考えられなかったら、観光史なんてやれないよ!)観光学(ま、ツーリズム論でもいいですが)が総合的な学問だと言う割には総合的なアタマがないのでは?と若いモンを張り倒したくなる今日この頃です。