論文の進み具合①

目下、作家ほどではありませぬが並行して論文を書いております。1本目は「フジヤマ」のはじまりについて。これはだいぶ恰好がついてきました。ただ、40×40×10枚程度、と約束しちゃったもんですから字数削減におおわらわ。原文中心で日本語訳との対比はやめざるをえませんでした。参考文献はあげなくちゃ、ですからこれで2枚くらいオーバーになるかも、です。あとは例の通弁巡査の件ですが、学会発表用に作成中。昨年の発表でのお約束、ガイドの冤罪と摘発について書いております。あと、開誘社が明治12年に設立されていない、という事実の補強証拠も書かなきゃ。(これでけっこう、こまめに調べておるんです、ハイ)学校の紀要にも書きます。これは以前に口頭発表したものですが、明治32年製のオーストラリア人むけの英文ガイドブックのオハナシ。そうそう、科研費の書類も最後だと思って書かねば。(今年はちょいと趣を変えるかな)それから醫譚に英国海濱院について書かねば。あー、忙しい。

 

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コメント: 1
  • #1

    佐竹 (木曜日, 15 9月 2011 11:23)

    イヤー、精力的に頑張っていますね。
    当方は、積み上がった参考文献に囲まれて、夏バテの脳味噌とともに、溜め息を衝いております。残暑のせいにばかりはできないので、Tourismを英語で教える準備など、後期の講義の準備を進めなきゃ。